乳房のしこりや、痛み、乳汁分泌などの症状があり気になったり、乳がん検診で、乳がんの可能性を診断された(要精密検査となった)場合、超音波検査等の精度の高い機器での検査や細胞診、生検(吸引式針生検を含む)などの適切な検査により、小さな症状段階での発見も可能となりました。
特に、超音波検査ではしこりの硬さがわかるエラストグラフィ、血流状態がわかるカラードプラはもちろんのこと石灰化のわかるmicropure、立体構造のわかる4Dプローブを用いて管腔内構造を描出できるFly thruなども活用し臨床診断に役立てています。
そして、もし、乳がんと診断されても、一人ひとりの病状と個人に適した最善の治療法を提示し、選定していきます。
また、広島の基幹病院と連携を取りながら、手術法・治療法・術後の後遺症対策に至るまで、すべての面でフォローアップいたします。
特に、乳がん治療に不可欠となった薬物療法(ホルモン療法薬・抗がん剤・分子標的薬)を少しでも快適に受けていただけるような環境と医療体制を整えています。
同ビル内に併設された乳がん患者交流サロンとも連携して、メンタル面でもフォローアップしていきます。 |